くろまつと共に往く

知っているとちょっと助かる!そんな情報を紹介していきます

お中元 年間行事

お中元を取引先に贈る時のマナー?宛名は?コンプライアンスに注意!

投稿日:2019年5月20日 更新日:

ビジネスシーンにおけるお中元のやりとりはプライベート以上
に礼儀が重要になってきます。

それこそ、取引先に対し礼儀に欠けた対応をしてしまっては
今後の付き合いに悪影響を及ぼすことがあります。

特にお中元はよかれと思って贈ったはずが、じつは失礼に当たる、
なんてことがおこりやすいので要注意です。

また昨今のコンプライアンス事情により、以前の常識では通用しない
こともありますのでいろいろと確認しなければいけないことも
多いのです。

そこで今回はそんな取引先に対するお中元に対するマナーに関して
まとめてみました。

スポンサーリンク
  

お中元を取引先に贈る時のマナーを紹介!

①時期
  実はお中元の時期は地域によりことなるのです。
  詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

お中元を贈る年齢は?地域による時期と上司や両親に贈る金額を紹介

  ただ大まかにいうと
    関東:7月初旬~7月15日
    関西:7月下旬~8月15日

  特に関西の人が関東の人にお中元を贈る場合には
  時期を間違えないようにに気をつけましょう。
  
  関東に贈る場合、6月下旬時点でまだ準備をしていないなら
  急いだほうが良さそうです。

  というよりも法人の場合では他社と差をつけるために、
  6月中旬から贈り始めるようにした方がいいです。

  ただし、もし時期を逃してしまっても、のし紙の表書きを
  変えてそれ以降立秋(8/7)までを「暑中御見舞」
  それを過ぎると「残暑御見舞」として贈ることはできます。

②相場
  一般的にはお中元は3,000円~5,000円程度と言われています。
 
  社長個人など特に親しい方には8,000円~10,000円程度
  のものをお贈りします。

  また、法人で複数の取引先へ挨拶周りをしたい場合は、
  相場1,000円~1,500円の間で用意し、挨拶時に手渡しします。

  金額はどのくらいお世話になったかによっても変わりますが
  あまり高額すぎても相手の負担になるので気を付けましょう。

③相手
  直近半年間でお世話になり、今後もお付き合いにつながりそうな
  ところや、上得意の取引先にお贈りします。
  
  なぜならお中元は「これからもずっとお世話になります」
  という継続的なお付き合いについて贈るもの
だからです。

  そのためお中元は一度お贈りしたらその後も毎年贈り続けるのが
  一般的なしきたりです。

  お中元が一回きりになってしまうのは礼を尽くすどころか
  むしろ失礼になってしまうのです気をつけましょう。

  直近で関わりがあった方にお礼をしたい場合は、
  のし紙の表書きは「御礼」とするのが良いでしょう。

  また、相手が政治家や公務員、公立学校の先生である場合、
  そもそもなにか贈りものをするのは公職選挙法や公務員規定
  に抵触する可能性があるため禁止
です。

  贈った自分だけではなく受け取った相手にも迷惑を
  かけてしまうことになります。

④品物
 まず、生鮮食品など日持ちのしない物はNGです。

 アイスクリームなどもあわせて、相手側の会社に冷蔵庫が
 あるかわからないのでやめた方がいいでしょう。

 また相手会社が小規模な家族経営ならいいのですが大企業には
 一般家庭用の品(例えば調味料とか洗剤)も好まれません。

 ご不幸があった会社には、めでたい名前の商品を送らないという
 気遣いも必要になってきます。

 結局、休憩中にお飲みいただける缶ジュースや大人数で分けられる
 焼き菓子の詰合せなどの無難な品が根強い人気があります。

スポンサーリンク

 社長や上司の方のご自宅に直接お贈りする場合は、
 小さいお子さまがいるならばスイーツ、お酒好きの方に肴
 になるようなもの等を選ぶと気の利いた贈り物になります。
 
 

  

お中元を取引先に贈る時の宛名はどうする?

ビジネスにおいて取引先にお中元を贈る場合は、よりマナーに意識して
宛名をしっかりと考えましょう。

基本的には、取引先の会社に贈る場合には宛先は先方の社長名にします。

支店あての場合には支店長名、部署あてに贈る場合にはその部署長名
で贈ります。

大きな注意点としては役職は必ず入れるようにしましょう。

しっかりと届けたい人にお中元がちゃんと届くことが最も大切な事です。

職場に個人宛で贈る場合の宛名

例1)
株式会社○○○○ 営業部
 部長 ○○ ○○ 様

例2)
株式会社○○○○
 代表取締役 ○○ ○○ 様

 会社に個人宛名で贈る場合は、お世話になっている担当者を
 宛名にするべきか、社長を宛名にするべきか、悩むことも
 あるでしょう。
  
 実際に自分が送りたい人を宛名にして失礼にあたることはない
 のですが、こちらも会社として贈るものなので上司に相談した
 ほうがいいでしょう。
 
 ただ、特定の社員の人にお世話になっていて、その人を宛名にして
 感謝の気持ちを伝えたいときは、その方が万が一上司や社長の
 不快を買わないように、事前に伝えるなどして丁寧な対応を
 とることがビジネスマナーの一つでもあります。
 

会社名や部署名で職場に贈る場合

特に特定の担当者にお世話になっている場合には、
その担当者の名前を明記して贈りますが、それ以外は会社あて、
支店あて、部署あて等となります。

このように会社の部署や支社全体に贈る場合は「御中」を使います。

贈る前にお中元がちゃんと届けたい部署に届くように、
組織変更等で部署名が変わっていないか、正しい部署名を
名刺等で確認してから書くようにしましょう。

例1)
○○○○株式会社 御中

例2)
○○○○株式会社
 営業部 営業課 御中

例3)
○○○○株式会社
 東京支店 御中

お中元を取引先に贈る時はコンプライアンスに注意!

昨今「コンプライアンス(企業倫理)」という言葉が周知され、
重要視されていますが、これは法令だけではなく、社会的規範などの
遵守も求められているのです。

そのため企業はコンプライアンスの観点から、取引先からの
接待や贈与を規制、「中元・歳暮は贈与にあたる」として
辞退するようになりました。

そして現在では、大手企業は、中元・歳暮のやり取りを廃止している
ところが大半になっています。

取引先が担当者の個人宅へギフトを直送しないように、
コンプライアンス委員会が指導する厳格な企業もあるのです。

しかしこのように大企業の多くが贈答廃止へ動くなか、
従来通りに中元・歳暮を取り交わす企業も少なくありません。

もともと中元・歳暮は、接待や贈賄といった意味合いを持つものではなく
親戚など近しい方へ「日頃の感謝を伝える季節の儀礼」。

とりわけ、人との繋がりを重視する中小企業では中元・歳暮を
大切な儀礼と考える風潮も強く、コンプライアンスには抵触しないと
考えるところが多いです。

そのため以下のことを確認しましょう。

〇中元・歳暮は完全廃止。担当個人への送付も委員会が規制

〇中元・歳暮は原則廃止。担当個人への送付は黙認される

〇中元・歳暮は季節の儀礼として取り扱う

これらのうち、先方企業のスタンスがどこにあるのか、事前に社風や
事情をきちんとリサーチする必要があるのです。

お中元を取引先に贈るときのまとめ

お中元は、日頃からお世話になっている方々に「感謝の気持ち」と、
健康を願う気持ちをあらわすために品物を贈る風習です。

ですので本来はその気持ちが最も大切なのです。

しかし、今や企業同士の付き合いでは色々なしがらみがでてきて
最低限のマナーは知っておいた方がいいですね。

スポンサーリンク

-お中元, 年間行事
-

執筆者:


コメントを残す

関連記事

七夕にそうめんの意味は?どこの地域で食べてた?五色がいいの?

スポンサーリンク 七夕といえば七夕飾りを作って、短冊に願いを書いて自宅に 飾る方も多いでしょう。 街中やショッピングモールでも七夕が近づくと、竹の緑と短冊 の色あざやかさに目を奪われる機会が増えてきま …

お中元を贈る年齢は?地域による時期と上司や両親に贈る金額を紹介

スポンサーリンク 社会人になったり、結婚したりすると、たくさんの人たちと「かかわり」をもつようになり、 その中には当然お世話になった方もいるでしょう。 そのようなお世話になったり親しい方々に対して、日 …

新型インフルエンザと季節性の違いは?ワクチン接種は?かかりやすい 年齢は?

スポンサーリンク 「インフルエンザは風邪ではありません」 何を当たり前な事を、と思った方も多いでしょう^^ しかし意外とそんな当たり前なことすら知らなかった方 誤解していた方もいるのも事実です。 特に …

お中元を贈るマナーを紹介!のしの書き方は?喪中の時はどうする?

スポンサーリンク 日頃のお世話になった方に対して感謝の気持ちを込めて贈るお中元。 日本独特の風習だけあってそこには様々なマナーが存在するようです。 せっかくの感謝の気持ちなのに間違った対応したせいでか …

今年の恵方巻きの方角はどこ?食べる意味って?具はなんでもいいの?

スポンサーリンク すっかり季節の風物詩になりました「恵方巻き」。 「恵方巻き」は「鬼は外、福は内」でおなじみの豆まきと並んで、 主に関西地方で長く受け継がれてきたとされる節分の時期 に行われる風習でし …

プロフィール



こんにちは!

くろまつです。

日々の生活で知っているとちょっと便利…

などお得な情報を紹介していきます^^

ブラックな飲食店で20年以上働いていた知識も活かした

マル秘飲食店情報もありますよ!

最近のコメント