小江戸・川越
ご存知の通り埼玉でも有数の観光地ですね^^
一度訪れてみれば分かるのですが、何とも言えぬ趣きある街並みで
「ぶらぶら」散策するにはとっても雰囲気がいい場所です。
まだ、川越に行ったことがなくて、行こうかどうか考えている方、
是非一度足を運んでみてはいかがですか。
間違いなく楽しめますよ!
実際私も「街並みがキレイ」と言うイメージしかなかったので、
初めて川越に行った時にはかなり感動したのを覚えています。
それ以来年に数度暇を見つけては片道2時間かけて遊びに行って
いますが何気に行くたびに新しい発見のある町です。
今回はそんな川越の観光について初めて行く方にも分かりやすく
紹介していきたいと思います。
川越の駐車場で無料はどこ?
まず、川越に車で行こうと思ったら心配になるのが
駐車場についてですよね。
川越に着いたのに駐車場を探して右往左往したらどうしよう
と運転手の方は心配になってしまうのではないですか。
結論から言いますと単に車を停めるだけでしたら大体どこかの
駐車場に停められます。
と言いますのも川越には何百台も停められる大型駐車場はないですが
少数停められるパーキングが近隣も含めると結構あるのです。
メインの通りである「蔵造りの町並み」エリアまで多少歩くように
なるかもしれませんが、街並みがキレイで散策しながら行けるので
全然大変じゃないですよ^^
そしてそんな多少の距離を歩けるという方にオススメの
駐車場が市内観光用共同駐車場です。
そしてこの駐車場が無料なのです。
ここはJAいるま野農産物直売所「あぐれっしゅ川越」との共同利用
となっており、川越産の新鮮な農産物などの販売をしているのですが
無料駐車場として利用して市内観光ができるのです。
「蔵造りの町並み」まで1kmあり10分以上歩くようになりますが
駐車場代を気にしないでゆっくり散策できます。
ただ北側、南側合わせて232台の駐車、
あぐれっしゅ川越優先駐車場が58台と台数に限りがあるため
土日には満車になることもあります。
注意点としてこちらの駐車場は18時で閉鎖され、時間を過ぎると車を
出すことができませんので気を付けてください。
また北側南側の駐車場が満車の際に、城下公園テニスコート駐車場
に空きがあれば駐車可能です。
ただし、こちらの駐車場は、テニスコート利用者の駐車場と兼ねており
午後5時に閉鎖します。
定休日は、月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)と年末年始です。
また、テニスコート利用者専用駐車場には駐車できません。
川越の食べ歩きでおすすめは?
「食べ歩き」言葉自体はよく耳にしますが、実際食べ歩きの
できる街ってなかなかありませんよね。
できたとしても2,3軒くらいで選べるほどありません。
あの浅草や上野でも「食べて」「歩ける」お店はあんまりないです。
その点、この川越では街ぐるみで食べ歩きを推奨しているかのように
数多くのお店があります。
それもかなりおいしいものが多く何を食べたらいいか悩むほどです^^
店内で食べれるおいしい飲食店も数多くあるのですが、
食べ歩きしながらの散策という川越の醍醐味を味わってみるのも
いいでしょう。
①お団子
川越の街を歩いているといたる所で焼き団子を売っています。
しかも安いところでは1串50円のお店もあります。
お店によって味も違うので色々なところで食べ比べてみる
のもおもしろいですよ。
②中市本店の焼きおにぎり 220円
色々なテレビ番組で取り上げられているのでご存知のかたも
おおいのでは。
今や川越の名物になりつつある、かつおぶしの専門店中市本店
のねこまんま焼きおにぎり。
焼きおにぎりに、鰹節と昆布でだしを取った自家製のだし醤油
を塗り、最後に「かつおぶし」を振りかける逸品です。
ただ、いつ行っても行列ができているので10分~15分
くらいは並ぶのは覚悟してください。
でも、並ぶだけの価値はありますよ^^
③菓匠右門の『いも恋』180円
川越と言えば…『いも恋』を思い浮かべる方も多いほど
川越を代表する銘菓です。
初めて川越行く方は是非これだけは食べましょう^^
もちもちした山芋ともち粉の生地につぶ餡と大きめのサツマイモ
がぎっしり、ほくほくしてとてもおいしいです。
「蔵造りの町並み」でも何店舗かで販売されています。
どこも店頭の蒸し器で温めてありますので食べ歩きも
できますよ。
④川越ベーカリー 楽楽
メディアに紹介されることも多く、連日たくさんのお客さんで賑う人気店です。
、と言われるパン屋さんは沢山ありいろいろなパン屋さんに
行きましたが正直そこまで?と首を傾ける所も多々ありました。
しかし!ここ「楽楽」のパンは違います。
本当にどれを食べてももちもちで美味しくて、最初に食べた時
はびっくりしました。
なかでもオススメなのが「お味噌のパン」です。
1日に500個も売れる時があるほどの人気No1商品で、
お味噌の独特な甘みとチーズの様な風味が絶品です。
初めての時が何の前評判も知らずぶらりと立ち寄って
のぞいたら美味しそうだったので買ってみた、というのが
最初だったので感動も一入でした。。。
こういうのも川越の醍醐味ですね^^
⑤「小江戸おさつ庵」のおさつチップ 500円
川越の街を散策しているとよく見かける食べ歩き商品が
「小江戸おさつ庵」のおさつチップです。
見た目も黄色い花弁にようにキレイでインパクトがあるので
持っている方がいたらかなり気になります。
シンプルにお塩のみで味付けされたおさつチップは、さつまいもの
素朴な甘みが引き立つ飽きないスイーツ。
パリパリと気持ちいい食感に、無料の7種類からえらべるディップ
をつければやみつきになります。
川越の観光でおすすめは?
今回は初めて川越に行く、という方のためにメインの通りである
一番街エリア(蔵造りの町並み)周辺の観光情報を紹介します。
…と言っても一番街エリアを散策するだけで十分な観光ですよ^^
①時の鐘
川越で最も有名な観光スポットの一つです。
今から約400年前、当時の川越藩主だった酒井忠勝によって
創建されたといわれています。以来度重なる火災で鐘楼や
銅鐘が焼失したが江戸時代を通じて度々建て替えられた。
現在建っているのは4代目に当たり、明治26年に起きた川
越大火直後に再建されたものです。
時代が変わり鐘つきの方法が鐘つき守りから機械仕掛けへと
変化しても、昔と変わらず今も蔵造りの町並みに
”時”を告げています。
現在、その響きの良い音色は平成 8年、環境省の
「残したい“日本の音風景100選”」に認定されています。
②菓子屋横丁
色とりどりのガラスが散りばめられた石畳の道に、
20軒程度の菓子屋などがひしめく川越の
有名なスポット「菓子屋横丁」。
「菓子屋横丁」は明治の始め頃、鈴木藤左衛門が養寿院の
門前町として栄えるこの町で江戸っ子好みの気取らない菓子
を製造したことが始まりといわれています。
「菓子屋横丁」に漂う素朴で懐かしい香りは、
平成13年環境省の“かおり風景100選”に選定されています。
③旧第八十五国立銀行(現りそな銀行)
川越の古風なな家屋が立ち並ぶ「蔵造りの町並み」では一際中央にそびえる洋風の建物が目につきます。
初めて来たときには資料館かなにかと勘違いするぐらい
立派な建物が現在も銀行として利用されているのは
びっくりですね。
川越のまとめ
かなり見所満載の小江戸川越!
正直1日では全ての名所をまわるのは大変です。
ですので、初めて行かれる方はメインの通りである「蔵造りの町並み」エリア
を中心に観光してまわるのがいいと思います。
それでも数時間かけてゆっくりまわれば、有料の駐車場だと金額が嵩んでしまうので
早めに着いて無料駐車場を利用しましょう^^