前回の記事の
「キャンプのランタンの選び方!どんな種類があるの?おすすめを紹介!」
で”明かり”の中でも「ランタン」について紹介しました。
しかし、果たして”明かり”はランタンだけで十分なのでしょうか?
キャンプ未経験者はちょっと不安に思うことでしょうね(^_^;)
今回はそんな不安を解消するために、ランタン以外の”明かり”について
紹介します。
キャンプの夜にライトは必要?
基本的にキャンプの”明かり”は代用せず専用のものを用意した方がいいと
前回の記事で紹介しましたが、ランタン以外のライトはどうでしょうか。
ヘッドライトやハンドライト、キャンプを演出するさまざまなライトがありますが
まず考えなければいけないことが、「汎用性」と「参加人数」です。
キャンプのさまざまなシーンやアクティビティ別にライトを買っていては
荷物も増えるしお金もかかります。
そこで兼用できるものはないかと考えることで出費を抑えることができます。
たとえばLEDランタンには本体から切り離して使用できるものがあり、
そうした道具を使えば複数の用途に使えます。
また、キャンプの参加人数ですが、基本的には人数が増えるほどそれに応じて
必要なライトの数も増えていきます。
大人数の食事のときなど広い範囲を照らす明かりが必要なのです。
このような事を踏まえて必要に応じてランタン以外のライトも用意しましょう。
ヘッドライトの選び方のポイントを紹介
ランタンとは別に持っておくと便利なのがヘッドライトです。
ヘッドライトの最大の利点は、灯りを保ちながら両手が使えることです。
何か小物を探す時や、トイレへ行く時等、両手が自由に使えるのでとても便利です。
しかし、ヘッドライトなど普段から使うものでもないので、キャンプ未経験者は
まず持っていなし、購入するにしても何を基準にすればいいか分からないでしょう。
そこで、考慮すべきポイントをまとめてみました。
ヘッドライト選び3大ポイント
①明るさ
LEDライトの明るさはルーメンと言う単位で表わされる。
キャンプや日帰り登山の場合は50ルーメン以上、
夜間行動の場合は100ルーメン以上のものを選びましょう。
コツ 少々値段が高くなりますが、明るさが可変式のものなら
1台でさまざまなシーンで使えるので便利です。
②点灯時間
商品説明には点灯時間が記載されているので必ず確認してください。
基本的には点灯時間が長いものがいいですが、その場合電池の大きさや本数が
増えるので重量も増えます。
コツ 「省電力モード」付きライトなら電気を節約でき長時間の滞在でも
安心して使用できます。
③機能
予算に余裕があるなら、できるだけ優れた機能を持つものを選びましょう。
例えば、スポット/ワイドの照射モード変更機能があればテント内でも
使うことができます。
また、周りの明るさを感知し光量を自動調節したり、体の動きに合わせて
光量と照射範囲を変更してくれる高性能モデルもあります。
コツ 電源が専用バッテリーならコスパは高いです。
USB充電ができるかどうかも確認しておこう。
キャンプに必要なライトのおすすめは?
スノーピーク ソリッドステートランプ ゆきほたる
外ではLEDヘッドライト、テント内では吊り下げればミニランタンになります。
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ペツル アクティック
リチャージャブルバッテリーと赤色光を備えたコンパクトヘッドライト
明るさは300ルーメン。
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ペツル ティカ XP
重量とパワーのバランスが良く、汎用性◎。
電池の消耗にかかわらず常に同じ光量を維持する「コンスタントライティング機能」付き。
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ヘッドライトのまとめ
キャンプの夜は想像以上にくらいです。
だからと言って必要以上に明るくすることはないのです。
基本的には4人家族ならランタンが3つ、ヘッドライトが1つあれば十分でしょう。
普段の生活では味わうことのできないランプの特別な雰囲気は
キャンプの醍醐味のひとつですから、十分にキャンプの夜を堪能してください^^