前回「キャンプのシュラフの選び方!ダウンと化学繊維を比較!おすすめは?」
という記事を書きましたが、シュラフと合わせて押さえておきたいキャンプ道具が
「マット」です。
快適なキャンプ生活を送るためにはシュラフとマットは「二つで一つ」です。
キャンプ初心者はできればこの二つはセットで購入するように考えましょう。
ですので、今回はそんな「マット」について紹介していきます。
キャンプでのマットの選び方のポイント
キャンプで快適な睡眠を得るためにはシュラフとマットは欠かせません。
その選び方を間違えると、
「寝心地が悪くて体が痛い」
「寒くて眠ることができなかった」
などといったことがおきます(^_^;)
初心者には分かりづらいかもしれませんが、キャンプ場の地面は意外とデコボコ
していて寝づらく、更に冬場には冷気が地面から上がってくるため、かなり寒いです。
ただマットにも種類があり、時期や行く場所、などにより選ぶ基準が変わってきます。
マット選びの三大ポイント
①重量
ウレタンマットや銀マットなどのクローズドセルマットは収納が大きいが、実は軽い。
軽さ重視ならクローズドセルマットが良いでしょう。
それに対してインフレーターマットやエアベッドは少し重いです。
車での移動など積載量に余裕がある場合はクローズドセルマットがいいです。
コツ 選択の基準としてキャンプの参加人数を考慮しよう。
参加者ご多い時は人でも多く、多少重量のあるものでも持っていけます。
②収納性
荷物が多い時はコンパクトなマットの方が断然有利です。
クローズドセルマットは比較的収納が大きいですが、インフレーターマットやエアベッドは
収納が小さいです。
数日泊では後者を選らんだほうがいいでしょう。
コツ 商品説明には必ず収納時の大きさが記載されています。
それを参考にして、用途と合わせて商品をえらんでください。
③厚さ
当たり前ですが厚いマットほど寝心地はいいです^^
ですので購入の際は必ずマットの厚さはチェックしてください。
クローズドセルマットは比較的薄く寝心地は期待できません。
またエアベッドでも薄いものと厚いものがあります。
そこで、できればクローズドセルマットとエアマット両方購入して使い分け、
寝心地を高めたいときは2枚重ねで使用するという方法もあります。
コツ あまり厚いものだと利便性に欠けるので注意しましょう。
マットに関しては実際に店舗まで足を運び、複数の商品を比較してみましょう。
キャンプのマットはどんな種類があるの?
マットは大きく分けて三つのタイプに分かれます
1、クローズドセルマット
銀マットやウレタンマットなどの広げるだけで使用できるタイプのマットです。
比較的安価で種類も豊富。
そして耐久性にも優れているため、初心者におすすめのタイプです。
また断熱性も抜群なので、冬場での使用に適しています。
折りたたんで収納するタイプとクルクル丸めて収納するタイプがあるので、
お好みのタイプを選んでください。
2、エアマット
エアマットは自分で空気を入れて膨らませて使います。
そのため、空気が入っていない時にはとてもコンパクトですので
収納性に優れたタイプと言えるでしょう。
空気ならではのフカフカとした感触で寝心地も抜群です。
ただし1か所でも穴が空いたり破れたりしてしまうと、
使い物にならなくなってしまうのが難点。
もしもの時のために、ガムテープやリペアキットを持っていくと良いでしょう。
また、大型のものだと空気の出し入れが大変なので準備に時間がかかります。
3、インフレーターマット
インフレータブルマットとも呼ばれる、バルブを開けると半自動で空気が入って
膨らんでくれるタイプのマット。
中にはウレタンなどクッション性のフォームが入っているので、
エアマットのようなフカフカな寝心地や収納性はそのままに、
クローズドセルマットの断熱性がプラスされています。
ただしインフレーターマットもエアマットと同様、1か所でも穴が開いてしまうと
使えなくなってしまうので注意が必要です。
また、準備は簡単ですが片付けが大変です。
値段が比較的高いものが多いので、よく考えてから購入しましょう。
キャンプのマットのおすすめを紹介
1、クローズドセルマット
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2、エアマット
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3、インフレーターマット
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マットのまとめ
マットの種類、ほんとに沢山ありますね。
正直、初心者にはどれを購入したらいいか分からないでしょう^^
個人的にはインフレーターマットを持っていると大変便利なので
これを主にして、最初は安い銀マットを併用してみるといいでしょう。