当たり前ですが、キャンプをする上でテント選びはとても重要です^^
いわゆる「生活の拠点」となる場所ですからね。
初心者にとってはテントを選ぶ基準すら分からないのが普通です。
「とりあえず安いものでも買って様子をみよう」
なんて考えをもっていませんか?
テントに関してはあんまりオススメできないですよ。
今回は初心者がそんな間違った考えをしないようにテント選びの
ポイントをまとめてみました。
キャンプ初心者のためのテント選びのポイント!
まずテントを選ぶ時に合わせて考えなければいけないことがタープです。
キャンプではテントが寝室や荷物置き場、タープがリビングやダイニングの
役割を果たします。
そのため、テントとタープはセットで考えなければいけません。
とくに、テントはリビングと一体化した商品もあり、購入時に用途や人数などを
考えることが必要です。
では、いざテントとタープを購入しようとしたらどんなものを選べばいいのでしょうか。
注意すべきことは、テントもタープもキャンプの場所、人数、滞在日数などに
よって合うものが変わってくるということです。
たとえば2~3人の少人数のキャンプが目的なら、ドーム型のテントとヘキサタープの
組み合わせで十分です。
これが4~5人の家族連れのキャンプだと先の組み合わせだと、ちょっと手狭になるので
オールインワンタイプがオススメです。
さらにタープを組み合わせれば居住性はさらによくなります。
このように、テントとタープは二つで一つと考えるといいでしょう。
下記でそれぞれの特徴を紹介しますが、それをふまえた上で重要になってくるのが
「キャンプ場のレイアウト」を考えておくことです。
寝室をどこに置くのか、キッチンをどうするのか、などのレイアウトによって
テントとタープの組み合わせが変わってきます。
キャンプのテントはどんな種類があるの
設営が最も簡単なドーム型
安価で収納がコンパクト、初心者にオススメのテントです。
慣れてくると短時間で簡単に設営できます。
軽量で収納がコンパクトなうえ、風に強く、値段が安いなどの長所があります。
反面、居住スペースの高さが低く、圧迫感があるのが短所です。
タープいらずのオールインワン
調理や食事が楽しめる広々としたリビングスペースが大きな魅力
ドーム型テントにリビングが追加されたようなテント。
「ツールームテント」と呼ばれることもあり、広々としたリビングスペースは
家族連れにもオススメです。
ただし、初心者には設営が難しく、比較的高価なものが多いです。
高さと雰囲気が魅力のティピー型
高さがあるので室内でもかがむことがなく生活することができる。
ワンポールで比較的簡単に設営でき、収納時もコンパクトにおさまります。
室内でかがむことなく生活できる高い居住性がメリットです。
キャンプのタープはどんな種類があるの
設営が最も簡単なヘキサタープ
設営が一人でもでき、少人数のキャンプに向いたタイプ。
初心者でも一人で簡単に設営できる。
また、風に強く、どのように設営するかなどアレンジも可能です。
ただし、居住スペースは比較的狭く、少人数のキャンプに向いています。
大きな面積をカバーできるレクタ型
面積が広く開放感があるので、大人数のキャンプに向いています。
居住面積が広いので大人数向けだが、設営が他のタイプにくらべ大変です。
虫問題を解消するスクリーンタイプ
設営は比較的大変だが、防虫性やプライベート性に優れている
レクタ型の側面にメッシュをつけたような形。
防虫性はバツグンだしプライベート性も高いが、
設営も比較的大変だし、開放感にも欠ける。
テントのまとめ
まとめとして、ここで4人家族のおすすめのテントとタープの組み合わせ例を
あげたいと思います。
本来はオールインワンタイプのテントがいいのでしょうが、初心者が初めて買うには
高価で、設置も初心者向けではないのです。
ですので、コスパ的にもドーム型のテント+ヘキサタープの組み合わせががいいでしょう。
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