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熱中症

高齢者の熱中症の特徴は?熱中症対策は!農作業はどうなの?

投稿日:2017年5月1日 更新日:

  

高齢者の熱中症問題が取り上げられるたびに、
実家で、未だ現役で農作業をおこなっている両親のことが心配になりますσ(^_^;)

いくら元気な身体でも、65歳を超え知らず知らずに体力は衰えているでしょう。

本人たちはなかなか認めたがらないでしょうけど……

ただ実際、厚生労働省のデータを見てみても

「熱中症の死亡数が多いのは、年齢では65歳以上」となっています。

ですので、両親に熱中症の怖さを理解してもらうためにも
今回は高齢者の熱中症について紹介します。

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高齢者の熱中症の特徴は?

高齢者はもともと体液が減少し、水分や塩分の摂取に重要な食事量も低下してしまい、
発汗による体温調節機構が十分機能せず、 脱水症を起こしやすくなっています。

また一度脱水症状に陥ると回復しにくいのです。

これはこれは高齢者がのどの渇きを感じにくいことや、腎機能が低下
していることに起因しています。

一般に脱水が進むと、のどの渇きが起こり、自然に飲水行動をとります。

しかし、高齢者は、脱水が進んでものどの渇きが起こりにくくなっています。

これは脳での察知能力が低下するために起こるようです。

そのため、発汗する機会が多くなる夏には、高齢者にはのどの渇きが起こらなくても、
早め早めにこまめな水分補給を行いましょう。

これらをふまえて、高齢者が熱中症にかかりやすい理由としては代表的なものをいくつか
まとめてみました。

  

  ・「暑い」と感じにくくなる
  
  ・ 体温調節が鈍る
  
  ・ 発汗量・皮膚血流量の増加が遅れる
  
  ・ 発汗量・皮膚血流量が減少する
  
  ・ 体内の水分量が減少する
  
  ・ のどの渇きを感じにくくなる

以上のように高齢者特有の年齢を理由としたものが多いです。

つまり……言い方は悪いですけど高齢者が熱中症にかかりやすいのは
「しょうがない」ことなのです。

だからこそ、「自分は高齢者で熱中症にかかりやすい」ということをよく自覚して
高齢者なりの対処法を行っていくしかないのです。

高齢者のための熱中症対策!

高齢者の方は温度に対する感覚が弱くなるため
屋外でも室内でも就寝中でも、熱中症にかかりやすいといわれています。

高齢者は比較的頑固な方が多く無理をしてしまうことがあるため、
家族を含めみんなで高齢者のための熱中症対策を行いましょう^^

①気温や湿度を知る

  高齢者の方は体温の調節機能が落ちてくるため暑さを自覚しにくく、
  熱を逃がす体の反応や暑さ対策の行動が遅れがちです。

  気温・湿度計、熱中症計などを活用し、今の状況を数字で把握して
  危険度を知るようにしましょう。

②室内を涼しくしましょう

  日差しのない室内でも、高温多湿・無風の環境は熱中症の危険が高まります。

  冷房や除湿機・扇風機などを適度に利用し、涼しく風通しの良い環境で過ごしましょう。

  決して「冷房はキライ」などと言っている高齢者に無理させないようにしてください。

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③こまめに水分をとりましょう

  熱中症対策の基本です。ただ高齢者の方は体内水分量の減少により脱水状態になりやすく、
  さらに体が脱水を察知しにくいため、水分補給が遅れがちです。

  のどが渇く前に、定期的な水分補給をしましょう。

④入浴中・就寝中も注意

  入浴時や就寝中にも体の水分は失われていき、気づかぬうちに熱中症にかかることがあります。

  入浴前後に十分な水分補給をしたり、寝るときは枕元に飲料を置いたりしておくとよいでしょう

 
⑤外出時は特に注意しましょう。

  外出時は、体への負荷が高まることに加え、汗で水分が失われたり、
  日差しや熱の影響を受けやすくなったりします。

  外出時はなるべく日陰を歩いたり日傘をさしたり、帽子をかぶるようにしましょう。

  また、「熱中症予防情報」を参考にして危険度が高いときは外出を控えるなど
  暑いときは無理をしないで外出を控えてください。

⑥「家族」の気配りが大切です。

  高齢者の方は自分で暑さやのどの渇きに気づきにくいうえ、
  体調の変化も我慢をしてしまうことがあります。

  「家族」のあなたが体調をこまめに気にかけ、予防対策を促してあげましょう。

  また、いざという時のためにかかりつけの医師など緊急時の連絡先を知っておきましょう。

農作業をする時の熱中症対策!

農作業をするうえで注意しなければいけないことは、農作業自体があまり動かない作業
だということです。

一般的に人間は立って筋肉が動いていれば、その運動によって心臓に血液を戻すことができます。
そうした作業だけでも気絶を防ぎます

ですから屋外での他の仕事に比べて、動きが少ない農作業は意図して動きを増やしましょう。

暑い中、大変かもしれませんが作業の途中で屈伸運動してみたり、切り取った草をこまめに
運んだりして体を動かすようにしましょう。

また農作業は個人経営の方が多いので基本一人作業です。

誰かと一緒だったとしても別々の場所での作業だったりして、熱中症になったとき
発見が遅れて症状が重症化するということも問題です。

なるべく二人以上で作業し、こまめに連絡を取り合いましょう。

また作業する時間を早朝にずらすなどして、気温が高くなる日中は作業しないようしましょう。

日中のビニールハウス内など高齢者ではなくても倒れるくらいの温度ですからね。

農林水産省では「農作業時の熱中症予防チェックシート」を用意しています。

こちらをプリントして両親に渡しておいて、毎回農作業にする前にチェックするように
してみてください。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/pdf/tirashi.pdf

高齢者の熱中症のまとめ

高齢者の熱中症は大変危険です。

無理をするなと言っても無理をしてしまう人が多いですが、そういう方ほど
熱中症になりやすいのです。

熱中症対策の基本である
「こまめに水分を補給する」
「高温多湿を避ける」
を常に呼びかけ、われわれ周りの人間も注意を払うようにしましょう。

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