「今日は外に干せないから洗濯は明日でいいや」と思い、ついつい
ため込んでしまうと気がついたときには大量の洗濯物の山が(゚Д゚;)
なんてこと経験あるのではないですか。
部屋干しするとニオイが出るからと外に干せる日を待っていても
梅雨の長雨なかなかそんな日はやってきません。
そこで今回は梅雨に洗濯物が乾かないときの対処法を紹介しますので
今年の梅雨は少しでも快適に過ごしてください^^
梅雨の洗濯物の対策は?
洗濯物はため込まない!
雨の日の洗濯なんて誰だってやりたくないんです。
部屋干しにすると半乾きになるし、ニオイはでるし、空気は悪くなるし……
洗濯好きなかたほどなおさら嫌になってしまうでしょう。
だからといって洗濯物をため込んでしまうと状況はさらに悪化してしまいます。
大量の洗濯をしてそれらを部屋干しにすると、密閉された空間に大量の水分が
発生して湿度があがり、洗濯物が乾きづらくなるという悪循環に陥ってしまいます。
そうならないためにも洗濯はこまめにするようにしましょう。
できることなら毎日洗濯して一日の洗濯物の量をなるべく少なくします。
そうすれば風通しもよくなって乾きも早くなりますよ^^
脱水をもう一回!
今やほとんどの家庭で全自動洗濯機だと思いますが、洗い・すすぎ・脱水と
一通り終わった後に手動で脱水をもう一回やりましょう。
盲点でしたねぇ^^
水分が少しでもなくなればその分早く乾くのは当然ですよね。
ただ洋服の生地が傷みやすいものは気を付けるようにしましょう。
雨の日でも場合によっては外干しを!
梅雨の雨の日、外から家に入った時に外より家の方が空気がじめぇ~としていて
思わず換気したことないですか。
実は梅雨の時期は外の空気よりも家の中の空気の方が湿度が高いことがあるのです。
当然湿度の低い方が洗濯物は早く乾くのですから外に干した方がいい、ということになります。
雨の降り始めや小雨程度では軒下など濡れない場所で一回干してから
部屋干しした方がいいのです
ただ雨も降り続けると、湿度も上がってきますので外干しするときは
雨の降り始めの30分位までを目安としてください。
部屋干しする時は空気の流れが重要
洗濯物を部屋干しする時によく目にするのが窓際のカーテンレールや
壁際に干されている所です。
確かにカーテンレールなどハンガーを引っかけるのにちょうどいいし、日中だったら
日に光にあたって早く乾くかもしれないと感じてしまいます。
実はこれは逆効果です!
部屋干しした時、早く洗濯物を乾かすコツとして重要なのがいかに空気の流れを作るかです。
最も効果的なのが扇風機などで風をつくり、その風を洗濯物に当てて水分を出し、
その水分を除湿機やエアコンで吸収することです。
窓際や壁際に干してしまうと洗濯物どうしが密着してしまったり、壁についてしまったりして
空気の流れが洗濯物に当たらないのです。
ですので、本来洗濯物を干すときは部屋の中央がいいのです。
邪魔ですよねぇ(>_<) 代替案として部屋のドアの枠がいいでしょう。 洗濯物どうしがくっつかないように最低でも10㎝、できれば15㎝くらいの幅をあけて 空気が通れるようにしてください。 まぁドアの枠もかなり邪魔ですけど…… 結局、梅雨時の洗濯は時間・金銭・労力など 何かを犠牲にしなくてはいけないのかもしれませんね 、ということで妥協も必要です^^
洗濯物の浴室での干し方を紹介!
梅雨時、室内で洗濯物を干すのに一番適している場所は浴室だと言われています。
もともと湿度が高い場所で、その湿度を取り除く設計となっているので
洗濯物を干しても乾きやすいようになっています。
そんな浴室での洗濯物の干し方について、かかる電気代についても
合わせて紹介していきます。
浴室乾燥機・浴室暖房は使うべき?
最近の浴室には「浴室乾燥機」や「浴室暖房」といった換気とは違う機能が
搭載されています。
浴室乾燥機、その名の通り浴室を乾燥させる機能ですので洗濯物をいれても
よく乾きます。
だからといって梅雨時、毎日「浴室乾燥機」を使って洗濯物を干していると、
きっと驚愕の電気代が請求されることでしょう ノ)゚Д゚(ヽ
浴室乾燥機の電気代は換気のなんと50倍にもなるのです。
毎日5時間浴室乾燥機をつかうだけで5000円以上も電気代は余計に
かかってしまいます。
余程急いで乾かさないといけない場合でもない限り浴室乾燥機は使わない方が
いいでしょう。
ちなみに、風呂場に入っているとき、またはシャワーを浴びる直前の寒さを
和らげたいときに使う「浴室暖房」機能……
電気代はさらに高いです(>_<) どちらにせよ家計のことを考えると使用はなるべく(個人的には絶対!) 控えたほうがいいでしょう^^
浴室で洗濯物を干す時に気をつけることは
①洗濯物を干す量は少なめに!
狭い浴室内、当然たくさんの洗濯物は干せません。
毎日こまめに洗濯し、一回に干す量を少なくしましょう。
②洗濯物の間を充分あけて、アーチ形に干しましょう
洗濯物から早く水分を抜くためには、洗濯物同士の間隔をあけて、
よく風が通り抜けるように干しましょう。
ピンチハンガーを使うなら、タオルなどの厚いものと肌着などの薄いものを交互に干して。
ハンガーの外側に長いもの、内側に短いものを干すようにして、
アーチ形を作ると風の通りがよくなり、
ハンガーの内側だけが乾かないなんてことを防げますよ。
③換気扇まで風の通りを作るように扇風機を回しましょう。
一般的に換気扇は浴室の天井近くに設置されていますので、
扇風機は換気扇の反対側に置きましょう。
換気扇が天井に設置されていいる場合には、開けた入り口ドアのところで大丈夫です。
お風呂の窓を開けると余計な湿気が入ってきてしまうので、窓は閉めてくださいね。
洗濯物の下から風があたる方があたるよう、低い位置で首振りをして、
まんべんなく洗濯物に風を当てつつ、湿気を換気扇に送りましょう。
また浴室に洗濯物を干すときはなるべく浴室内の水分は拭き取るようにしましょう。
換気扇が水分を吸収して換気するのですから、余計な水分があると乾くまでに
時間がかかってしまいます。
洗濯物をもっと早く乾かす方法はあるの?
子供の体操着が乾いてない!など
どうしてもすぐに乾かさないといけない時に使う方法です^^
ドライヤーで乾かす
大きめのゴミ袋に水蒸気を逃がすための小さな穴を開けて
その中に少量の洗濯物を入れてください。
そしてドライヤーの温風で乾かすとかなりはやく乾きます。
アイロンで乾かす
やり方は簡単です。脱水までかけた洗濯物にアイロンをかけるだけです。
高温のアイロンで水分を蒸発させるのです。
しかもアイロンの高温による殺菌効果で、熱に弱い雑菌は死滅され、
臭いを防ぐことも可能なのです。
ただアイロンかけてもいい素材なのか確認してください。
コインランドリー
最後の手段です^^
どうしても……という時には素直に利用しましょう!
梅雨の洗濯物対策のまとめ
洗濯する際ちょっと気を付けるだけで洗濯物の乾きは全然違います。
電気代にしてもさすがに浴室乾燥機などかなり高いものは
使う必要はないでしょうけど、扇風機や換気扇などは梅雨の
必要経費と割り切りましょう!
部屋干ししてあまりにも湿度の高い室内はカビや病原菌の原因にも
なって衛生的にもよくないですからね^^